Windowの起動HDDをSSDに:Vista篇
久々の更新になりました。
メインのPCはWindows7で、起動SSD+データ用HDDというデスクトップPCとしては、近年の構成になっていて、とっても快適です。それで悪評高いVistaなんですが、これはこれで使っています。使い方は、同じPCを使って、起動のWin7のSSDとWinVistaの入ったHDDを差し替えして起動しています。データは共通で使えるし、Vista側にしか入っていないアプリがあって、それを仕事で使っています。
ただ、Vistaは起動後しばらくHDDがカラカラ回っていて、いい加減SSDに引っ越ししようかと思った次第。それの記録です。ネットにわんさかある情報な気がしますが、書いておきます。
・すること
VistaのHDD(1TB)を新品のSSD(128GB)に引っ越しする
その1:HDDをシェイプアップ
その2:HDDからSSDにコピー(イメージコピー)
その3:起動しなかったので、VistaのインストールCDを使って復旧
その1
移すもとのHDDの起動パーティーションは400GBだったのですが、まずこれを128GBいかにする。ちなみに使用領域は私の場合約60GB。当たり前ですが、これが移す先の容量を超えていたら、どうしようもないです。やり方は、Vistaの
コントロールパネル>コンピューターの管理>ディスクの管理
から、パーティーションを変更できます。ところが、使用領域が前述の60GBなんですけど、200GBにまでしかできねぇ!!
・・・結局デフラグしてみましたが、駄目で早々に諦めました。。。
その1解決篇
別のHDDに入っているLinuxを立ち上げて、定番ツールGPartedを使いました。使い方等はググってもらった方がよいかと。Vistaで半分にするより時間がかかりましたが、無事小さくリサイズできました。多分、小さくするのに邪魔な場所にあるファイルをコピーしてくれるんでしょう。フォーマットはntfsですが問題なしです。ただし、このHDDで立ち上げると、普通に立ち上がらずチェックディスクの画面になり、それをクリアーすると普通に使えます。
その2
もともとLinux使うつもりだったので、そのままGparted使いました。Partition Imageというディスクイメージを作るツールも使ったことがあって、これでもいけると思います。インストール直後でサポート切れの最後までWindowsUpdateしてあるXPのイメージとか保存してあります。
まあ、Gpartedでほぼマウス操作でパーティーションをコピー>デバイスを変更して、貼り付け>あとは適用して小一時間待つだけ。さらにSSDの領域最大までパーティーションを広げました。
その3
差し替えて立ち上げればOKと思っていていたのですが、躓きました。。。(本当はうすうす分かっていたんです・・・)
原因はパーティーションだけコピーされていて、動に必要なMBR等がコピーされていないからです。
その3解決篇
MBRうっかり消しちゃって再作成が必要な事例 Windows7編 - Javaプログラマ ぬるぽの刑
上記リンク様で大丈夫でしたが、まあ一応書いておきます。
1.Vistaのインストールディスクで起動
2.コンピューターの修復>コマンドプロンプト
3.diskpartコマンド>select disk>select partition>active
(ちょっと省略しました。リンク先様のが詳しいです。)
4.bootrec /fixbootコマンド>bootrec /fixmbrコマンド
5.コンピューターの修復>スタートアップ修復