再生ソフトで音が違う:GOM AUDIOが気にいりました:PCオーディオ
オーディオ世界は奥が深いらしく、とんでもな話も真剣に書かれていて、びっくりするのですが、音楽を聴くのがPCに座っているだけの身としては、やはり興味があります。
Windowsは音が悪いとか、これまたよく目にします。原因の一つが出力apiにあるらしいのですが、それを避けるTipsはネットでよく見ます。WASAPIの排他モードにするのが、一番劣化がなくよいらしい。
それを信じて、悪評高いWindows Media Playerから、WASAPIに対応しているMusicBeeに乗り換えていました。
また定番ですが、DVDの視聴にも使える(Windows Storeのやつは駄目!)VLC media playerも使ってみました。
それで、これまではLinux上のVLC media playerが一番に感じていました。私は特にうるさいわけではないのですが、なんか音がクリアに聞こえて、他の再生だとこもったというか、いいと思うものに比べて、少し物足りない気がしていました。
で、今日紹介する GOM AUDIOですが、最新のアップデートでWASAPIの排他モードが選べるようになりました。これで聞いたらmp3でもロスレスのWMAでも関係なく、いい音に聞こえたんです。ああ、違うんだなと実感した次第。
ハイレゾブームでファイルの情報量が大事に思ってしまいますが、再生ソフトで音が違うという話でした。ちなみにこういう話になると必ず目にするfooberは難しそうなので使っていませんw
海外出張雑感:役に立つ2in1PC
10日ほど、タイで仕事をしてきました。
一つ前のエントリで紹介したタブレットPC+専用キーボードが思いのほか、大活躍だったので、書いておきます。
まず、飛行機。出発前に暇つぶしを適当に放り込んでおけば、タブレットとして邪魔にならず使えます。乗った飛行機には席に充電用のUSBポートもついていたので、長時間でも使えるのですね。私はケーブルなんぞ不要と機内持ち込みしなかったのですが、ちょっと後悔。3~4時間遊べましたが。
仕事の時は、専用キーボードとUSBのAポートにマウスで、ノートPCとして使えます。のろいけど。。。テキストエディターで議事録取るには、まあいいでしょう。
このモデル、キーボードの配列と認識がとろいところがあって、USB接続のフルキーボードも持ち込んだのですが、なぜか特定の文字が認識せず、結局、上記の構成で使いました。
また背面カメラでノートやホワイトボードの写真を撮り、そのままメール送信したりで、これまた便利。ノートPCの前面カメラではこうはいかない。
現場でタブレット+USB顕微鏡の組み合わせでタブレットのモニタで観察とか
HDMIでプロジェクターに出力とか
PC形状の使用でマウスを繋げていない時も、タッチパネルなので、ちょっとした操作は画面にタッチしてできたり、これはWindowsの操作をタッチでする習慣(これ以外その環境自体がない)がないので、ちょっと新鮮でした。
この機種特有の問題として、キー入力でトラブったり、wifiがおかしくなってデバイスの無効>有効をする羽目になったり、ちょっと質の悪いところはあります。ただUSBのAポートを持っているのは、非常にポイント高い。
出張のおともと言えば、ノートPCでしたが、多少性能が悪くても、こっちを持って行って正解と思える出張になりました。
最近のWindows10タブレットの性能:ドスパラDiginnos DG-D101W3:Atom x5 Z8300
先日、タブレットPCを新調しました。Androidだと、5インチ・7インチ・10インチの中華パッドを持っているのですが、なんというか、いじるのが趣味というか、特に目的を持った使い方をしていません。
今回は、最近ありがちなスペックのWin10モデルということで、Windowsエクスペリエンスインデックスを紹介しておきます。
FullHD解像度の10インチタブレットです。CPUが最近採用の多いIntel Atom x5 Z8300
になります。結果は以下の通り。
CPU:5.5 D3D:9.9 Disk6.95 Graphics:3.7 Memory5.5
9.9は本当かよ?と思いますが、そう表示されたので。。。
電源入れてから使えるまでは、SSDに慣れた身には遅いですが、軽いアプリであれば使用上は遅いと感じることは少ないです。まあテキストエディターとWebサーフィンくらいにしか使っていませんが。
Windowsタブレットにまだ慣れないで、キーボード必須のノートPC的な使い方になってます。単体で3万円切り・キーボード一体カバー込みでも少し超えるくらいなので、使い倒せる用途があれば、安い買い物かと思います。
株主総会に行ってきた:バンダイナムコHD:2016年
誰が言ったか、日本一の株主総会と呼び声も高いバンダイナムコHDの株主総会に出席してきました。昨年の某社で若干懲りたのですが、乞食根性が抜けなかったようです。
おもちゃ・ゲームと業種のせいもあり、個人株主が多い会社なので、品川プリンスの会場に集まった株主は約3000名ほど。質疑の便を考えて、番号によって色分けされた番号札で挙手する仕組み・声優を使った業績報告のスライド等、感心しました。
そして、質疑応答の丁寧なこと!!
個人株主が大事なお客様でもあるということをよく分かっているからできる対応でしょう。20人くらいに対応していました。どこの株主総会もそうなのでしょうが、株主という立場をあまり感じない質問が目白押しで、自分がバンダイナムコの~~がいかに好きで、続編出してくれとか、声優つけてくれとか、クソゲーすぎるとか、ここでしか聞けないのではないかという内容が多いのに、経営陣がお客様は神様です対応をしていきます。会社の価値向上には繋がらないようでいて、客商売はあそこまでやらないといけないと思わされる株主総会でした。
普段、ああいう個人株主や消費者にさらされていない業種の株主総会だと、役員の方々が株主を馬鹿にしてあしらうような感じを受けることがありますが、そういう方々こそバンダイナムコの総会は見てくる価値があると思います。
上場するとうことは、そこまで引き受けるということなのですから、と思いました。
丁寧な時間の使い方で、結局正午までみっちり総会があり、その後、海外TV版のガンダムUCを1話上映。お土産の花やしきフリーパス2枚は大きい収穫ですが、毎年行きたいとまでは私は思いません。
ちなみに、株主が妖怪ウォッチで6万人にも増えて、今年は4万人に減ったそうです。
書評2つ:共通点は日本のおかしさ?
古本屋でベストセラーを買ったら、買って得したと思いました。
『ハゲタカ(上)』(真山仁):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部
NHKドラマで柴田恭兵の印象が残っていましたが、ハゲタカ側(イーグルですね)が主役だったんですね。原作ではリン・ハットフォードがキレまくってます。
『亡国のイージス(上)』(福井晴敏):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部
(福井晴敏 2002年 初出1999年)
映画の「UCガンダム」>原作本と来て、これを読みました。「UCガンダム」より桁違いに面白いです。北朝鮮の工作員ホ・ヨンファ含めて、誰が主役だろうというくらい、様々な葛藤・怒りを持って登場人物が行動していきます。どんでん返しあり(すっかりだまされてました)、生い立ちからエピローグまでの見事に紡がれていく人物描写、すごい作家なんだと、興奮して読みました。
どちらもそんな新しい本ではないですし、ハゲタカは経済ネタでもあるので、ちょっと懐かしい感じもします。日本の経済再生・日本のゆがんだ安全保障、状況は変わったところもあり、相変わらずなところもありですが、本からそれらに対する「熱」を当てられた次第。良い読書体験でした。
ゴールデンウィーク雑記:混雑と映画鑑賞
どうでもいい話ですが、日記的に。
今年のゴールデンウィークは2日は休みで、明日6日は出勤です。
2016年5月3日(火曜日)
公式ブログにもあるように(これは5月5日ですが)、10時ごろには満車の駐車場にぎりぎり入場。アスレチックは入場券買うだけで2時間近い行列に並ばされて、入っても、丸太渡るだけでもすぐ10分は待つことになりました。いや~、GW恐るべし。家にいるもんだと思った次第。
2016年5月5日(木曜日)
天気がとても良かったので、映画館なら空いているだろうと、行ってみました。
しんちゃん映画は初体験。テレビでの印象があまりよくないので、期待度が低かったのが逆に、とても良かったです。
あっけらかんとした世界観が、エヴァ的なノリも見事に明るく見せてくれました。前日に実は録画してあったス○ーウ○ーズを見たのですが、同じお金払うなら「しんちゃん」でいいやと思った次第。
さて、明日から頑張ろう。そしてブログも頑張ります。