オンライン登記に挑戦(でも半分):株式会社変更登記申請書
8月決算の我が社も、10月半ばとなれば、決算も終わり、法人税等の確定申告も終えました。国税(eTax)・地方税(eL-Tax)とパソコンの前で昔のデータと見比べつつ(過去に提出したお手本と備忘がないと未だに無理!!)、申告を終えました。以前より、大分慣れましたし、お上お手製のシステムも使い勝手が良くなっている気はします。(固定資産とかの引き継ぎができないのだが・・・)
そして、今度は法務局への手続きもオンラインでやってみます。その名も
・・・この辺の方々は、未だにお堅い感じですね。で、手続きしてみました。以下備忘でもあります。
- 上記hpで、IDとパスワードの登録。認証のために、電子メールアドレスが必要なのは仕方ないにしても気になる一文が・・・
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「※1年間ご利用(ログイン)のない申請者IDは無効となります。」
- 「申請用総合ソフト」をインストールします。このソフト、立ち上げるたびに、IDとパスワード入力を求めるクソ仕様です。せめてIDくらい記憶しておけ!
- ソフトを立ち上げると、申請の流れを分かりやすく表示してくれていますが、理解したら、次からはいらないです。メイン画面からファイル毎に編集する形になります。はじめは保存されないのかと思いまた。
- HPの説明がちぐはぐに感じるところが、「電子証明書」が必要なのか?というところ。結論としては、添付文書もまとめて送信するなら、それらにデジタル署名が必要なので、「電子証明書」が必要になります。
申請様式のところに、「登記申請書【署名要】」というのと、「登記すべき事項の事前提出書【署名不要】」と分類されています。ホームページによっては、後者の「事前提出書」のやり方で案内しているので、電子証明書が不要のようです。
今回、我が社は、後者の事前提出書で作成して、後から結局プリントアウトしたものや、議事録等を郵送することにしました。印紙も買わないと。。。
そんなわけで、半分しか達成しませんでした。
ソフトの使い勝手とかはどうかと思いますが、必要な書類と書類のテンプレートが充実しているので、司法書士に頼まなくても、なんとかできそうになっているのは、ありがたいことです。昔は、法務局であれこれ言われて、直しても持って行くのを、何度もやったものです。