家を借りる:大家さんとの交渉
ついでなので、大家さんの立場から、物件を探している方へのアドバイス。良い大家さんに当たるに越したことはないですが、それは家を見る以上に難しいことです。大体、仲介業者が入っていますし。。。
個人的にずばっと書くと、良い大家さんは借りる人がお客でなくなる退去時にトラブルにならない人です。なので、
- 値引き交渉してみる
は止めた方がいいです。印象悪くするだけです。敷金を毟ろうとされて、トラブルのもとになります。値引きをお願いするなら、きちっと2年間なり4年間なり遅れず家賃払って、更新の時にしましょう(書いておいてなんだがちょっと短いか。6年か8年目位のがお薦め)。金銭的な交渉をするなら、逆に設備を付けてもらえないか交渉した方がましです。畳の表替え・クーラー・ウォッシュレット・庭に物置・外灯・駐車場の雨よけetc
上記はそういうこともできるよという話で、本題の大家さんの見分け方としては、退去時を想像して、家に対する執着を調べておくのがよいと思います。例えば
- クーラー付けたいがこの壁に穴開けて大丈夫か?
ここで「退去時に室外機片付けて、壁塞いでくれればいいよ」と返事が来れば、トラブルは起きにくいと思われます。変に神経質なことを言う人は、壁に釘打ってもうるさく言う質かもしれないので、注意しましょう。どうせ壁紙貼り替えるのだから釘なんぞ抜いておけば普通文句言われません。
- うさぎを室内で飼いたいのだがいいか?
煙草NG・猫NGでも、ペットの許容ラインはなかなか決まっていません。うさぎぐらいだと、近隣トラブルはほぼ発生しないので、大家さん的には、かなり難しい判断を迫られることでしょう。若干、条件を上げてくるかもしれません。OKOKでも、家賃高いのではないかと疑いたくなりますが。。。