本の読み方
片寄るのがよくないと思い、通勤電車で読む本は、3冊まとめ買いするようにしています。
・自分の専門分野とか興味ある内容(要するに自由に好きな本)
・新書とか基礎知識の広がるもの
・小説
前にも書きましたが、職業も専門家ではなですし、雑多な方向で。
今回読んで面白かったので紹介
鬼頭宏「人口から読む日本の歴史」(2000年 講談社学術文庫)
現在を見つめる上でも非常に示唆に富んでいたと思います。また、こんな面白い学問領域があったのか!と学生時代に勉強してみたかったと思いました。
これ読んで考えたことを、おいおいアップしていきたいと思います。以前読んだ
藻谷浩介「デフレの正体 経済は「人口の波」で動く」(2010年 角川ワンテーマ21)
が興味を持ったきっかけでしょうか。藻谷氏の指摘は全くその通りで、労働人口の減少に景気がついていくのでしょうが、鬼頭氏の著書を読む限り、人口の減少期に入った今の日本では解決しようがないということになります。どうしたものか。