mosyoesyoe's blog

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会社の経費

と書くと、自分のお金を使わずに何か買えてラッキーみたいに受け取られますが、あんまり「いいな~、いいな~」みたいに言われると違和感があります。私の立場では

  • 自分のお金ではない、使うお金は法人のもの
  • 自分の場合、法人の収入は全て自分の労働の対価(他に社員いないから)
  • 自分は、法人から労働の対価として役員給与を受け取っている
  • 買ったものは、当たり前だが、法人に取って必要なもの
  • 但し、個人としても必要だったり、あると使ったりすることはある

となります。2番目と最後の項が難しいところで、「私の稼いだお金という意識」と「私自身が欲しい」が強力な誘惑なのは事実。違和感の正体は大部分「私の稼いだお金という意識」のせいだとは思います。

少し会社の経費の話を続けると、2番目3番目から

「法人の稼ぎ」-「個人の稼ぎ」

というものがあることに気がつくと思います。このお金の正体をよく考えないといけない奥深いものだと思っています。これを構成する一部が会社の経費と呼ばれるものになります(他は会社に残る利益だったり)。なぜ、ここにお金が残っていく(残していく)のか?これは私の中でも大きいテーマなので、今後ともいろいろ話題が出てくると思います。話を続けて、

例えば、外食すれば個人の財布からお金が出るのに、仕事の関係の人と行けば会社の接待交際費になることがしばしばありえます。もちろん客先の分も持つ訳ですから、

  • プラス要因(自分の外食一食浮いた)+α
  • マイナス要因(相手の分も出すので見かけの出費は大きい)+α

となります。+αの話(税金の話とか法人として業務とか)も今度にして、携帯電話(消耗品・備品)だったり、通信費だったりしたら、マイナス要因が無いように見えるのも事実。最後の項の法人で購入したものを個人として使っているという点は、ほぼ個人営業の我が社では税務署のいう、合理的な按分が必要になりますね。合理的な按分というのは、例えば携帯の通話時間の使用比率で個人・法人の比率に分けるとか。でも、費用毎に按分するのは手間ばかりかかるので、

固定電話・固定インターネット回線等は個人契約にして、携帯電話使用料は法人契約になっています。

話がとりとめなくなってしまいましたが、なんでも経費で落としているわけじゃないし、なんでも経費で落とせばいいという話でもないよ、という話として聞いておいて下さい。