1月の業務:eLTaxやりました
年初は会社の業務が忙しく、月初の仕事に加えて、年末調整の結果、源泉の預かりを納税して、源泉徴収票・支払調書や総括表を提出しないといけません。それから償却資産の申告もあります。1月末が期限ですね。
タイトルのeLTax(地方税の電子申告)やeTax(国税)を利用すると、手書きの手間が減り(その他トラブルも増えますが)、楽できることもあります。ちなみに電子納税もできますが、当社はやっていません。
eTaxは昨年同様に作業しました。証明書の更新について案内がありますが、ダウンロードしてインストールするだけですので、そんな問題ないと思います。
eLTaxはバージョンアップしました。私の中では、相変わらずダメシステムなのですが、それでもマシになった印象です。正確には「PCDesk」という標準のソフトが悪いです。
その1導入:
いきなりですが、前のソフト(旧版のPCDesk)をアンインストールしないといけません。さらにJREが上手くアンインストールできなかった場合の対処法まで案内されています。今時のソフトなら、上書きできないのでしょうか。。。今年からの新規導入なら、トラブル少ないのではないかと予想しております。でもWindows8は利用環境に入っていません。対してeTaxは8に対応しています(8と8.1が並んで書いてあります)。
なんだか一部の大手法人様(基準年で1000枚以上の源泉徴収票を提出している)は電子データ提出が義務化らしいですが、まあ大手さんだからシステム全部Windows8.1ということはありえないですよね~。
ついでですが、ダウンロードするインストール用のzipファイルも暗号化されていたりするのは、どうなんですか?
その2インターフェース:
アイコンがVisualStudioのデフォルト?なのもやる気を感じませんが、とにかく画面構成がダメなんですよ。
eTaxの場合
左側の部分でファイル選択>作成>電子署名>送信という流れが分かりますし、作成している書類も確認できます。
eLTaxの場合
右側にナビゲーションなるものができて(これを書いていて気づいた)、流れを説明しているのですが、eTaxでの流れを分かっていないと、ちょっと難しいです。特に作成している帳票の一覧が把握できない。個別の源泉徴収票とその支払報告書をいったりきたりしながら作成するのが、正直よく分かりませんでした。
償却資産の申告も同様で帳票が2枚あるだけで、それぞれを確認するのがどうなっているやら?eTaxみたいにそれぞれの帳票がリストされてステータス(作成中等)が出ないとやってられません。
たいした内容しか作成しない当社だから、まだ試行錯誤してやれましたが、書き込みが沢山あるところでは、とても使えないというのが、今年の印象です。これでも少しよくなりましたが。。。
決算後の法人税の申告時は、国税はeTax使っていますが、eLTaxを使うのはまだ先になりそうです。そもそも国税と地方税で同じ内容を打ちなおすって、随分非効率なことをさせますよね。