mosyoesyoe's blog

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駅前商店街の高齢化

今日は銀行行くついてでに駅前で昼飯買ったり、家のもの買ったりしたのですが、買い物に寄った自営の小売店は、推定90歳?の店主と80歳?の店主の店で、「あ、若干呆けてきたかな?」という対応があったのですが、元気に切り盛りされています。

こういうお店を見ると儲かってるのか?とか跡継ぎいないのかしら?とか考えがちですが、大きなお世話でこの人達は人生勝ち組なんだろうなと思います。この人達の1世代下は団塊の世代を中心に家業を継がず企業人として働いた人が沢山いるだろうと思いますが、企業の中で働くということには限界があってリタイアせざるえません。残りの人生10年あるか20年かそれ以上かの中で、今後お金を稼がずにお金の心配をせずに暮らせる人はほんの一握りでしかいないはずです。極端な話、人生80年のうち企業人は40年間の稼ぎで生活しないといけないわけです。それに比べて、自営業で晩年まで働けるというのは、羨ましい話です。

消費者が、大手小売りやチェーン店のが安い・サービスが良いと地元商店街から離れていってしまったのは事実ですが、その状況下で未だに店の看板を守っているというのは、いかにそのお店がすばらしいかを示しているんだと思います。

話が少し飛躍しますが、もし大手小売りの会社勤めした人間が金銭的に苦しい余生を送らざるえないのであるならば、地元商店街の値付けが適正価格なのではないでしょうか。大手小売りは、労働者が安い対価しか得てないから安くモノを売れたのではないか?70歳や80歳も働いている環境にした上で収益を計算しないといけないのではないか?サラリーマンを雇うということは、いいとこ取りしていることになるのか、ちょっと考えてしまいます。