６月の携帯純増数：Ｖｉｔａが悪い

ロイター通信の記事によると、ＮＴＴドコモの純増数が１万３千件と５年ぶりの低水準とのこと。

「ドコモは、昨年１２月に発売したソニーの携帯ゲーム機「プレイステーション　ヴィータ（ＰＳ　Ｖｉｔａ）」向けのデータ通信専用としてプリペイド方式で回線を提供。１８０日間の料金プランを契約していたユーザーが６月で期限を迎え、「１０万台前半の契約件数が更新されなかった」（ドコモ広報）という。」

私もこれにカウントされて一人ですが、半年前にとんでもない純増数を記録しましたが、あっという間にメッキが剥がれてしまいました。ちらちらネット情報を見ると、初回限定版（＝１８０日間プラン）が５０万台用意されて、発売月の１２月に２５万台程度売れたよう。であれば、１０万台は何かしら契約更新したということですね。それはそれで結構なユーザーがいると思います。

携帯ゲーム機が３Ｇ回線を使えるということで、どういう魅力があったのか？携帯電話を持つのとどう違ったのか？その辺が結局発信されて来なかった気がします。私の判断も３Ｇ回線はデータ端末として使う。でも、携帯電話として設計されたもののが使いやすいという判断になりました。

私は携帯電話でゲームなどしない人間です。ゲームは好きですが。ちらほら累計８０万台（３Ｇ版とＷｉＦｉのみ版合わせて）という話も聞こえてきますので、ＰＳＶｉｔａ頑張って欲しいと思います。