借家の更新：実印がいる？

つぶやきレベルの内容ですが、ある大手さんの契約書で、借り手の連帯保証人に「実印」が求められています。それはまあ連帯保証人本人が承諾した証明として必要かとは思いますが、更新の契約書にも書いてありました。２年に１回連帯保証人になったばっかりに「実印」は大変ですね。ちなみに賃貸借の契約者双方には必要ないです。

地元の不動産屋さんでは、連帯保証人欄は「原契約による」と書いてあって署名捺印はありません。更新時には連帯保証人はまったく知らないで契約が更新されることになります。

連帯保証人は不動産賃貸上あった方がよいとは思いますが、借りる方は大手の不動産だときっちりしすぎていて、めんどくさいということも頭に入れておくと良いかと思います。

最後に「実印」という言葉が安易に出回っているのは問題だと思います。「印鑑証明書の添付」が必要なのかどうか、を明記すればよいと思います。