mosyoesyoe's blog

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数字で語れ

週末に友人に久々にあいました。彼は結婚したてで新婦さんを紹介してくれました。その彼が高校の時に話していたこと。

ハードディスクの記憶容量の増加率が今のペースで行けば、10数年後には生まれてから死ぬまでの目に映ったものを全てハードディスクに記録できるようになる。その時、大事な映像はどうやって分かるんだろう?最もよく見た映像は何だろう?

そんなような話をしていて、大いに盛り上がった記憶があります。新庄選手の名言「記録に残るのは~、記憶に残るのはボク」を出すまでもなく、記録と記憶は違っています。学習には繰り返しが大事とは言いますが、今、思い出す記憶はその場一回限りのことでしたが強烈に焼き付いています。

折角なので、ちょっと計算してみましょう。

◎人の一生が80年として、70万0800時間

◎VCD画質(VHS3倍モード相当?)(650MBで74分)で計算すると370TB。2TBが1万円のHDDで、185万円也。寝ている時間を入れても記録可能な金額になっています。

◎DVDの標準的な録画モード(4.7GBで2時間)で計算すると1646TB。800万円ですか。でも1年10万円と考えれば、非現実とまでは言えません。

彼の言ったとおり、人生に見た全てのものを記録することはおそらく可能な世の中になったと言えそうです。

ところで、週末にこんな記事を見て、ちょっと上の話とかぶった気がして転記しておきます。

「どうせなら、Googleマップのデータすべてをオフラインで使えたら、とも思ったりもするのだが、なにせ、総データ容量は20ペタバイト(PB)に達するという。単位を変えると2,000万ギガバイト(GB)だ。ちょっとPCには無理だ。それでもカバー範囲は世界の75%に過ぎないという。 」

27000TBでGoogleマップで世界中のデータを記録できるということになるのでしょうか。

翻って、今書いているPCのHDD使用量は200G(ミラーリング除く)。これだって見返す気にはならない程情報が入っています。

そんなわけで、ただの数字の羅列でした。

改めて、ご結婚おめでとうございます。20年近く前、君の話したことは、このようにまだ覚えています。