mosyoesyoe's blog

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「おくすり手帳」は要りません

夏にプールを頑張ったせいか、水虫に罹ってしまいました。それで、2年ぶりくらいにお医者様のお世話になり、薬局で処方箋をもらうところでの会話。

「おくすり手帳はお持ちですか」

「持ってないです」

「作りますか?無料で作成できますが、処方箋を出す値段が20円程度高くなります。」

「???」

無料サービスだと思っていましたが、世の中そんなに甘くないのですね。帰って調べてみたら、

薬剤服用管理指導料

おくすり手帳なしの場合 34点 自己負担110円(70歳未満の場合らしい)

おくすり手帳ありの場合 41点 自己負担130円(同上)

ということのようです。あのシールの出力代ですね。私は当然作りませんでした。他に薬飲んでいませんし、記録付けていっても、水虫の耐性が分かるようになるだけの気がしたもので。。。

 

おくすり手帳という取り組み自体は、とてもすばらしいものだと思います。現在の飲み合わせのチェックや過去のアレルギー等を一元管理できるということは、より安心な方向に移行できると思います。ただ、紙媒体というところに問題もありそうで、実際電子化に取り組んでいる話を友人からも聞いたことがあります。機械的な組み合わせ・過去履歴チェックならITにやらせれば良い話ですし、手帳を持ってなくても、意識が無くなっても、確認してもらえた方が、より安心ですものね。これは薬だけでなく、病歴等総合的に統合されていった方がよいのでしょうけど。

(いざという時にITに頼るのは危険、という視点も大事と思っています)

 

wikiに書いてあることの焼き直しになりますが、薬の履歴だけ記録しても情報としての価値は低いでしょう。薬は効いたか、効かなかったか、はたまた拒否反応がでたか。そうしたフィードバックが蓄積されていかないといけません。電子化でそれをビッグデータで活用できれば、地域ごとに耐薬性の水虫の分布が作れるのは無いでしょうか。

今日の参考サイト

おくすり手帳 - Wikipedia

4月から医療費が変わる!おくすり手帳は持つべきか、持たざるべきか?|知らないと損する!医療費の裏ワザと落とし穴|ダイヤモンド・オンライン