mosyoesyoe's blog

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仮面ライダーウィザード:平凡な感想

子供達と日曜朝に一緒に見ていた「仮面ライダーウィザード」が終わりました。自分の子供のころを振り返ると「仮面ライダー」は好きでもなかったので、通しで見たのはこの作品が初めてかもしれません。

いろいろおもちゃ売る戦略が鬱陶しいとか思いながらも、自分の思っていた「仮面ライダー」に近くて、楽しく見られました。映画まで見に行ってしまいましたし。

「仮面ライダー」はやっぱり改造人間を作り出してしまう狂気が大事なテイストで、内部にドラゴンやキマイラを宿したライダー達と、自らワイズマンを宿したという悪役ボスとの戦い。そして、子供にも話したのですが「正義の味方は正義ではない」という部分が、単純に明るく戦っている前番組「獣電戦隊キョウリュウジャー」と決定的に違います。某新聞の色分けだと、ライダーはドラマだけど、キョウリュウジャーはドラマには分類されていません。

敵味方とも魅力的で、道化役のソラが、ライダーと敵の怪人の類似性を出していき、とても良い感じでした。まあ、子供には難しかったんだろうけど。

殺陣も格好いいシーンがあって、誰かに話したい。47話は最初から最後まで素晴らしい映像でした。今までで一番格好良いランドスタイルのウィザード。真由ちゃんとミサちゃんの対決。CM終わって、静止したところから戦いが再開するところも素敵。

そして、49話の仮面ライダービーストのハラキリ攻撃。主人公ウィザードに対して、ビーストは明るくて無鉄砲に突き進んでいて、子供たちにも大人気でした。(ライダーなのに自転車だし)ヒーローショーでも、ビーストが出るときの方が歓声が大きかった気がします。

そう言えば「変身!」とベルトを使うシーン。ビーストの方が昔ながらの仮面ライダーに近い気がします。

徒然に感想でした。