mosyoesyoe's blog

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旅行雑感:織田信長は怖い

前に書いたとおり、10月末に滋賀県周辺で研修旅行にご相伴あずかりました。

安土城の天守閣の復元を見て、伊賀や比叡山となれば、織田信長を想わずにはいられません。彼は革新者であることは異論ないでしょうが、その影として、旧勢力として伊賀や比叡山は滅ぼされたり焼かれたりしたわけです。そして自らも謀反によって討たれました。

理想のリーダー像として、織田信長は人気がありますが、やっぱりついていく人々にとって彼は怖い存在だったでしょう。比叡山を焼き討ちした明智光秀の心境はいかばかりか。そう考えていたら、アップルの故スティーブジョブスが、織田信長と私のなかで繋がりました。革新的なことをする人間というのは、配下はきっと怖くてしかたないだろうなぁと思うのです。新しい時代に導いてくれるリーダーというものを、この国は渇望しているのでしょうけど、それはとても怖いことなんです。

さて、織田信長とジョブスを比定したら、どう論を展開させるか。ジョブス後というのは、徳川300年の太平の世の地ならしなのかもしれません。アップルも普通の会社になっていきそうですし、うまく秩序(エコシステム)を構築したところが、独占的な市場をにぎるのかもしれません。今は信長を求めるのではなく家康を求めるべき時代に入ったというところでしょうか。

別の論で、最後はビルゲイツが家康的ポジションで収まるかもしれないとも言えそうな気がしています。

以上、とりとめない妄想話でした。