歴史的俯瞰のつもり
宗教のことを考えると、聖徳太子というのはとてもすごい人であったという話にすぐいたります。心の問題でもある宗教を、中国渡来のものに変えてしまったわけです。現代であったらそんなことできるはずありません。
そして、日本人のもう一つの宗教の変化点は先にあげた明治期の神仏分離令あたりなのかなと思っています。神仏習合している姿こそ、日本のオリジナルの宗教として、日本人にあるのではないかと常々思っています。
この辺のことがどこかでまとまるといいなと思っています。
もう一つ、日本の発展の歴史を見ると、
飛鳥時代に先進国中国の文化を取り入れ発展
明治期に先進ヨーロッパ文明を取り入れ欧化発展
太平洋戦争で敗戦。アメリカ文明を取り入れ発展
最近、経済国家として負けてきて元気がない。。。
日本人としては、優れた先進国家をマネして追いつけ追い越せが、お家芸なんじゃないかと思います。今、追われる立場な感があるので、いけない。隣国と競争しようというのも、性に合わない。心底見習おうと思える超国家なり超文明に出会えれば、また頑張るんじゃないかと思います。