mosyoesyoe's blog

徒然書いたら結果、今のところ、自社の宣伝。お得情報。パソコンTips。雑感。

フォトフレームとkobo touch

祖母のために母がフォトフレームをプレゼントしました。

父のために私がブックリーダー「kobo touch」をプレゼントします(数日後)。

どっちも1万円前後。高級中華Padで2万円の時代ですから、iPadが欲しそうだった父にすれば不本意かもしれません。

しかし、祖母にとって必要なのは多機能ではなく、沢山の写真が飾られること。父にとっても、ゲームやネットがどうこうではなく、新しい「本を読む道具」で世界が広がればそれでいいと思っています。

iPadが発売されて以来、買った人にそれを何に使っているのか、よく聞きます。私の友人はほとんどが「ちょっとネット見たいときに便利」と答えました。あとは保存された動画の視聴を挙げる人が少々。

30代でそんな感じなので、私の一代・二代上の世代には、iPadはちょっと難しすぎると思います。「いろいろなことに使える」は決してフレンドリーな装置ではないと思います。

結局、単機能化されることによって、フォトフレームもブックリーダーも価値が出ています。

少し話がそれますが、iPadとかスマートフォンのアプリって、あるサイトのWebサービスを専用・単機能化することで、それが「アプリ」として認められています。

何でもできるiPadなり中華Padなりは、高機能・高付加価値なのは事実ですが、「アプリ」をインストールすることで、できることを厳選していく使い方になっていきます。使う人によってその用途がどんどん限られていくという言い方もできます。

多機能なものが本当に必要なのか。単機能に特化されていることが今の世の中のニーズにあっているのではないか。よく書いている話ですが、そういうことが頭から離れません。そして、パソコンが究極の多機能でスレートPCとかiPadとかが機能を絞ったサブセットの図式なのか。

kobo touchについては悪評多いのでしばらくしたら少し紹介書こうと思います。