mosyoesyoe's blog

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日食グラス

5月21日には金環食があるということで、日本は非常に観察に適した地域でもあり、熱を帯びておりますが、日食グラスがどんなものなのか、気になっていたので、調べた限り、載せておきます。

太陽を直視する危険性は言うまでもありませんので、その遮光性能が最大の関心事になります。同時にピンホールがあるとか、濃度の薄いところが出るのは駄目です。注意しないといけないのは、肉眼で遮光性能があるように感じられても、赤外線が十分遮光されていないケースです。これがもっとも健康に害を及ぼすケースですので、素人考えで代用品での観察は避けた方がよいでしょう。

日食グラスの性能については、

世界天文年2009日本委員会

のHPに詳しく出ています。遮光性能については二つ基準があります。

「JIS規格(JIS T-8141)遮光度番号13に準拠した遮光プレートを使用」

「安全な太陽観察のために必要な遮光性について、メーカー公表の遮光性能が専門家によって示された基準を満たしている」

で、前者は注記に書いてあるとおり、太陽観察器具の安全基準がなく、教育委員会の指示らしいです。当該規格を見ると、「遮光保護具」の規格で、溶接とかに使うのを想定しています。遮光度番号13は最大透過率で紫外線0.000076%可視光0.0012%近赤外線0.014%中赤外線0.060%となっています。とんでもない数字がならんでいるような気がします。。。

さて、後者なんですが、リンクにある「太陽観察用各種フィルタ類およびその代用品の透過率測定(PDF)」を見ますと、可視光0.003%以下近赤外線0.5%以下と、大分基準が緩くなっています。そして、測定結果が並んでいます。

推奨のビクセンのものを基準に考えるしかないのでしょうが、測定限界に近いところで測定しているので、前者規格遮光度13の溶接用でのガラスでもやっていますが、測定結果どおりなら規格を満足していないことになってしまいます。(ただし後者が重視するという、赤外線領域では段違いの高性能)

遮光性能の基準が二つありますが、実質後者で世の中回っているとおもわれます。近赤外線0.5%以下の基準に対して、0.1%近辺のものが出回っていると思われます。

最後にこれを書くきっかけとなったのはビクセン社の「JIS規格に準拠」という文言だったのですが、はじめにあったように太陽測定のための規格ではなく、性能はHPに規格相当ということで掲載されています。でも、近赤外線0.0346%12等級とありますが、11相当じゃないのでしょうか?(12等級を満足していない)私の規格の理解が間違っているのでしょうか?そして、いずれにせよ、13等級を推奨している立場からは能力を満足していないということですかね?教育委員会の指示で13等級なら学校教育でこれを使うのはなんか問題あるのかしら?

・・・結局、悪口ブログになってしまいました。

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