また政治ネタで申し訳ないが

税を集める側からすると、団塊の世代がリタイアすれば、その人達の所得税は期待できないから、消費税とか相続税でその人達から税を徴収することを当然考えるよな～、と思います。

で、考えついたのが、次の話。今後、日本の大多数はリタイアされた方々で、選挙によって選ばれた代表の政治家は、そうした世代が最大勢力になります。政治が高齢者有利になるのは、前々から言われていることで、制度としてそうなのです。それはそれでよしとしましょう。

団塊の世代が勤労世代だったうちは、官僚もその世代でしたが、今後、話が変わります。wikiで調べたら、今の財務事務次官が昭和２５年生まれ。徐々に、政治家の層と官僚の層が乖離してきます。私は３０代。民意は多数派の政治家が代表しているわけですが、私の世代の利益は実は現役官僚が代弁して確保しているのかもしれない。そう思いついたわけです。

なので、政治家ではなく、官僚のメッセージを受け取るようアンテナを立てないといけないのかもしれません。そして「政治家○×は官僚の言いなり」とか電車の中吊り広告で見たら、私は歓迎してそれを受け取るべきなのかしら。